さる2013年2月に「都島区まちづくり支援センター」さんからインタビューを受け、記事にしていただきました。
  僭越ですが、以下に引用させて頂きます。

  

地域貢献企業紹介


フルーツ専門店 フルーツはまちゃん

 代表 濱﨑氏(はまちゃん)
スーパーや大型小売店と違った、魅力あるフルーツ専門店。
暮らしの中に風景としてフルーツがある生活スタイルを提案しているお店。
店舗概要
地域店として2009年に現在の高倉町に開業。 交差点の角地で2方に開かれた店舗はよく目立ち、明るい雰囲気のお店。
売り子(スタッフ)の声が道路の向こうまで届けば、そこまでが店舗である、という考えで、いつも元気なお店を演出している。
お客さんの人数が人気のバロメータであるとし、売上よりも来店(購入者)人数の目標値を決めている。
一人でも多く来店してもらいたいという姿勢が丁寧な接客につながり、価格の魅力もあって地域の人気店である。
特徴・強み
店舗には一般的なフルーツから珍しいフルーツまで品揃えも多く、同一フルーツでも価格帯の異なるラインナップで、選択肢が多いのも魅力。 店頭には、常時、最低でも60~70種類の果物が並ぶ。
OPEN日のみチラシ広告を配布したが、以降はとりわけ広告はしていない。ホームページもなく(注:2013年2月時点)、お客さんが個人のブログなどで記事にされるのが口コミになり集客になっている。
インターネットメディアには濱﨑氏の個人的なfacebookのみ。(注:2013年2月時点)

開業前には、フルーツの用途はお見舞いやお祝い事の進物が多いと予想していたが、一年を通してそれらよりはるかに亡き方やご先祖への「お供え」目的が多く、心運びのための商品を提供していると再認識したとのこと。
以来「価格」や「商品」を売り物にする以前に心を売るサービスであることを心がけている。

スーパーのように並んでいるだけのフルーツ売り場ではなく、お客さんが興味を持ち、納得し買ってもらえるように試食を勧めたりと、スタッフのさりげない提案力向上にも努めている。 タイムサービスも頻繁に実施しているが、1人でも多くの人により喜んでもらえるよう、常に客足の多いタイミングを図っている。

また、スタッフとはスマートフォンの無料通話ソフト(LINE)を使って緊密にコミュニケーションを図り、商品仕入れ時にいち早く店舗側でのフォロー出来る体制を可能にしている。
など、きめ細かい地道な努力を重ねている。


代表の濱﨑氏(はまちゃん)は約20年間中央市場の大手食品企業にバイヤーとして勤務され、産地約30県を回った経験を活かして中央市場や産地とのコネクションも広く、当時、産地においては生産者に向けて「流通について」の講演を50回以上開催した経験も持つほど。
商品流通についての知識やノウハウに長けていることも事業の強みとなっている。

地域との関わりは地元の友渕連合町会の運動会への出店・協賛、高倉町の地蔵盆などへの協力や、NPO法人ママコムが主催するイベント等への協賛、協働など積極的に行っている。
地域団体との自発的な関わり方がまだわかっていないので、協働を求められればウェルカムとのこと。


2013年2月 まちづくり支援センターホームページ記事より引用