(旬のフルーツで美人に) イチゴ!

イチゴ!


【いちご狩りで、あま~いいちごを見分ける方法】

くだものは熟すにしたがって色づきが濃くなり、甘味も増すというイメージがあります。
だから、いちごを選ぶときに、赤く色づいたイチゴを選ぶという人が多いことでしょう。
しかし、いちごの場合、赤いからといって甘いとは限りません。

じっさい、赤いいちごを食べても、スッパイことがあります。
熟すにしたがって甘味が増すくだものは、バナナなどでんぷん質が多く含まれているくだもののばあいです。
でんぷん質が分解されることで、甘味が増します。
いちごの場合は、もともとでんぷん質が少ないことに加え、呼吸する際、自身の糖を消費してしまうため、
収穫から時間が経つと糖度が下がってしまいます。

鮮度のよいいちごを見分けるポイントは、ヘタがクルリと反り返っているかです。
収穫して日にちが経つと、ヘタは実にペタリと張り付くようになります。また、
ヘタの色が濃い緑色をしているもののほうが新鮮です

一方、その場で摘んで食べるいちご狩りの際、甘いいちごを見分けるには、
果実の表面に裂け目が出来ているものを選ぶのがコツです。
表面にできる裂け目は、ギリギリまで糖がたまったいちごに現れるサインです。
ただし、品種によって、糖度が高くなっても皮が裂けにくいいちごもあります。
また、別の原因で皮が裂けている場合もありますので、一つの目安として覚えておくといいでしょう。

2019年2月

前回は「キンカン」です!←
→次回は「デコポン」です!